2014年4月6日日曜日

Banh Duc Nong お雑煮

さて、日本人はモチが大好きです。中でも、味噌汁やスープにもちを入れて食べるお雑煮は、たぶん嫌いな人はいないんじゃないかって言うほど、ポピュラーだと思います。

以上を踏まえ、今回はベトナムハノイのお雑煮、「Banh Duc Nong(バイン ドゥック ノン)」をご紹介したいと思います。

お雑煮といえばオモチ。ただ、このBanh Duc Nong では、たぶんモチではなく、米関連の何かが使用されていると思います。つまり、もち米ではないため、100%モチとは少し食感が異なりますが、非常にお雑煮に近いクオリティは出てると思います。

で、レストランの場所なのですが、Le Ngoc Han の路地を入ったところになります。入るべき路地は、こんな感じです。




バイクや自転車は、この路地に入る前に駐輪しておきます。路地に入ると、ナベやらなんやらが、おいてあり、それっぽい雰囲気になってます。ここがお店となります。




レストランの入り口では、お姉さんやおばあさんが調理しています。そのへんでよく見かける、ベトナム情緒あふれる感じです。ナベの中に入ってる白いものが、Banh Duc Nong です。




今日は日曜日ですので、店内にはそれほどお客さんがいませんでしたが、平日だと、昼間はかなりの人でにぎわっています。路地裏の微妙な立地条件にもかかわらず、ベトナム人の中では、非常に有名なお店みたいです。




で、Banh Duc Nong を注文して、待つこと1分。




これです。あまり普段目にすることのない料理なのですが、実はこの料理。かなりうまいです。

正確には、このお店のBanh Duc Nong が、今のところ日本人には大好評です。たくさんの具材を使用しているためでしょうか、偶然でしょうか、しっかりと深めのダシがでていて、とてもうまく仕上がってます。ダシレベルで言えば、そこらへんのフォーなどとは比べ物になりません。今のところ、日本人には好まれる味です。

また、ベトナム人いわく、このお店みたいにスープが多いBanh Duc Nong は珍しいそうです。確かに、別の場所で食べた際は、なにやらオカユのような感じで、非常に微妙だったので、このお店ではじめて食べたとき、ある種の感動を覚えた記憶があります。




ド・ローカルな点を除けば、ものすごくおいしいベトナムフードといえる、この料理。

価格は15000ドン(写真は、2人前にしてもらってますので、30000ドン)。


ローカルの町を堪能しつつ、うまいものが食べたい、そこのよくばりなアナタに、是非。

「路地裏度 5」
普通の観光客どころか、ハノイ在住の日本人でも、まず入らないような路地の奥にあるので、珍しい、プチアジア体験ができます。

「モチ度 3」
日本のモチと比べると、やっぱ違います。柔らかすぎる感じです。ですが、これはこれでうまいので、すぐになれちゃいます。

「スープ度 4」
うまいです。いろいろな具材を使ってみたら、偶然できちゃいました。という感じなのでしょう。


レストラン名 Banh Duc Nong (料理の名称です。お店の名前は不明)
住所 8 Le Ngoc Han, Hai Ba Trung(の横の路地を入ったところ)
営業時間 不明(土日も含め、基本的に昼間はあいてます。)


ハノイ太郎



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