「兄貴、大変なんだよ。大変なことになってるんだよ!」、当社外部スタッフの一人からでした。
何が大変なのかよくわかりませんでしたが、とりあえず、現場に急行しました。
むむ・・・。
お店の外には、「メイド・コスプレカフェ」の文字が。
また、お店に入ると、どっかで見たことのある店員さんが。
まさに、事件は現場でおきてるといっても過言ではありません。
ということで、今日は、ハノイでは珍しい、メイドカフェからのレポートです。
このお店、どうやら今月できたばかりの新しいお店らしく、基本的に日本のアニメを中心とした、秋葉原などをイメージした、そっち系のお店に仕上がっています。
たぶん、日本の本格的なメイドカフェに比べると、「メイドカフェなめるな!」というクオリティなのでしょうが、ここはハノイです。妙に不思議な感覚で、面白いお店です。
少女マンガなどもイメージしており、なんといいますか、ある種のイベントのように感じられました。
ちょっとしたアニメグッツや、ワンピースの単行本なども。
いたるところに、アニメのポスターがずらりとかかってます。
こちらのお店、どうやら2階もあるみたいです。
2階はお座敷的な空間。とにかく、エアコンの効きが半端ないので、とてつもなく涼しいです。
2階のベランダには、30畳くらいのかなり広いスペースが。ここで、さまざまなアニメイベントなどでもできそうです。
黒執事などのクッションです。日本で買ったのか、はたまた自分で作ったのかは不明です。
ちなみに、右に写ってる女の子は、店員さんです。
「コスプレないの?」とたずねたところ、「こー(アリマスヨーの意味)」と言い、わざわざメイド服に着替えてくれました。
メイド服に着替えてから、お決まりのひとこと。
「イラッシャイマセ、ゴシュジンサマ」
その他、「モエー」だとか「ニャー」だとか、「ワタシハ、メオ(ネコ)デス」だとか、ハノイで初めて聞いたキーワードに、おっさんとして、不覚にも萌えました。
いや、確かにクオリティは低いです。声も小さいです。でも、がんばってるんです。がんばって日本の真似をしてる姿を見てると、おっさん、応援したくなりました。
ほかにも、男性スタッフも、少しばかりハンサムどころを取り揃えてました。3人くらいいましたが、2人は、出前(?)にいってたみたいです。写真じゃわかりにくいですが、まぁ、アニメ好き女子が好きそうな男共です。
今のところ、オムレツにケチャップ文字や、料理がおいしくなる、萌えおまじないなどはありません。単なるコスプレカフェに過ぎませんので、メニューは、そこらへんのカフェとかわりません。価格もおんなじです。
ただ、実際に行くと、なかなかのインパクトで、話のネタとしてはなかなかのお店ですし、今後の展開も楽しみです。
1ヶ月でつぶれてしまわないことを祈るばかりです。
Melody Cafe
So 9 Pham Hung, Cau Giay, Ha Noi
ハノイ太郎
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