2014年8月8日金曜日

LUON うなぎのスープ春雨・焼き春雨

日本では、土曜の丑の日という日があります。

その日は、みんなでうなぎを食べるという、まったくもって意味の分からない文化なのですが、そのくらい日本人は、うなぎが大好きです。

そんな中、ハノイでもうなぎが食べれたらなーという方も多いはず。

実は、あるんです。ハノイのローカル食堂でうなぎを食べれるお店が。ということで、今回は、うなぎ料理屋さんのご紹介です。




お店の外観は、ホント、どこにでもあるようなローカル食堂。初めてハノイに来た人なら、絶対行かないようなお店です。

ちなみに、「LUON」ってのは、ベトナム語でウナギって意味です。ベトナムのお店は、基本的に直球なネーミングが大好きです。






店内の雰囲気も、日本人1人で入るのは勇気が入るお店なのですが、慣れてりゃ問題ありませんし、犯罪に巻き込まれる心配もありません。

むしろ、店内はエアコンがかかってて、ひんやりしています。

このお店の主力商品は、うなぎスープ春雨と、ウナギ焼き春雨です。ということで、今回は2種類とも注文してみました。


まずは、うなぎスープ春雨


見た目は、普通のフォーなどと同じような感じです。ウナギらしきものが、ふんだんに入っていることが分かります。


実際、日本のウナギとは異なり、どちらかというと、お魚の竜田揚げって感じです。


麺は、春雨。ベトナム語で「Mien」といいますが、要は春雨のようなもので、とてもヘルシーです。

全体ボリュームとしては、まぁ、女性ならちょうどよいのではないでしょうか。スープも、いろんなダシが出ているので、まぁまぁってところです。


次は、焼き春雨


ベトナムでは、「My sao」という、いわゆる焼きラーメンが非常にポピュラーなのですが、それの春雨版、かつ、ウナギを乗せた版です。


非常にボリュームがあるため、おなかもそれなりに膨れます。

ただ、焼き春雨のほうは、日本人にとってはびっくりするくらい気持ち悪いです。日本のような大きなウナギを、蒲焼にしているわけでもなく、小さなウナギを下ごしらえして、適当にカットして使用しているだけので、なんと言いましょうか、いろんな爬虫類が乗っかった焼き春雨という感じで、確実に食欲がなくなります。

スープ春雨のほうはまぁよしとして、焼き春雨は、ある種罰ゲームのようなものなので、特に女性に方には注意が必要です。


価格は、スープ春雨「Luon mien nuoc」が35000ドン。焼き春雨「Luon mien xao」は50000ドン。

できれば、スープ春雨がお勧めです。

味を求めるなら、普通の日本食屋のウナギ丼。話のネタとしてならこのお店、という具合に使い分けることが必要です。

ハノイでもまぁまぁ珍しいお店なので、一度ご賞味ください。



LUON
26 Han Thuyen, Ha Noi


ハノイ太郎


0 件のコメント:

コメントを投稿