しょうゆや、みそ、しお、とんこつなど、その人によって、様々な味が思い浮かぶと思います。
ですが、ラーメンって本来は中国の食べ物です。上記のラーメンは、日本人がアレンジして完成させた食事に過ぎません。
そんな本場中国のラーメンが、ここハノイには時々、存在します。もしかすると、中国のラーメンをベトナム風にアレンジしたものなのかもしれませんが、どちらにせよ、日本のラーメンとは異なるので、ラーメンマニアのかた、必見です。
本場のラーメン(?)の特徴は、厨房で料理するのではなく、どういうわけか、入り口らへんで調理するのが多いです。
で、結論から言いますと、このお店のお勧めは、「ワンタンメン」です。
中国語名「雲吞」。ベトナム語名「hoanh thanh khong my」。
このお店で一番安いラーメンで、30000ドンです。でも、一番お勧めです。
ほかにも、いろんなメニューがあるのですが、他の具材は、癖が強すぎて、なくても問題ないものばかりです。てか、ワンタンが一番普通においしいです。
まぁ、なんだかんだいいつつ、今回は、あえて全部の具材が入ったラーメン、「my thap cam(50000ドン)」を注文してみました。
ということで、ラーメンです。
それなりに熱いのですが、日本のラーメンほど熱いわけではありません。あと、スープは比較的薄めのスープです。日本のスープの深みが、海底100メートルくらいだとすると、このスープは、海岸レベルの浅さです。すでに中途半端間は否めません。
メンは細めん。細くてコシがあって旨いです。たぶん、日本ではなかなか売ってない麺だと思います。個人的には大好きなのですが、量が少ない気がします。
レバーです。とりあえず臭いので、スープと一緒に飲んじゃうことが必要です。
何らかのお野菜も入っています。スープが薄くなることなど、お構いなし。とりあえず入れちゃえ的なノリです。
何からのホルモンです。歯ごたえは旨いです。
一番の人気商品、ワンタンです。中にひき肉が入っています。もう、これだけでいいんじゃね?と思わせる、そんな一品です。
うずら(たぶん)の卵です。まぁまぁ、入ってる具材の中では、比較的安心して食べれる一品です。
変な形の豚肉です。一見すると何の肉かわかりませんが、豚肉です。おいしいかというと、ぱさぱさです。
という感じです。
やはり、ラーメンは日本のものが一番旨い!という人も多いと思います。
ベトナムのラーメンは、日本のラーメンと比較すると、ハードルが高すぎるので、ベビースターラーメンあたりと比較すると、ちょうどいいかもしれません。
決してまずいといってるわけではなく、あくまで、日本のラーメンとは別料理だという覚悟が必要です。
ただ、フォーよりはバリエーションや個性があっていいかもしれません。
堤岸麺家(Cho Lon)
144 Trieu Viet Vuong, Ha Noi の向かいです。
ハノイ太郎
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