今日は、その中のひとつ、「うまかもん」にて、ちょっと変わったどんぶりをご紹介いたします。
ちなみに私事なのですが、うまかもんについてフェイスブックやブログに記事を掲載するとき、どういうわけか、お店の概観写真を撮るのを忘れてしまうというジンクスがあります。
そのジンクスはいまだ有効らしく、今回も概観写真を撮るのを忘れていました。よって、ハノイの日本人向け雑誌、SKETCH の写真を貼っておきます。
外観は、各自ご想像にお任せします。
うまかもんでは、よくある古きよき日本食料理屋と同様、幅広いジャンルの料理を食べることができます。その中で、ちょっぴり変わった料理、鶏のから揚げ丼なるものを注文してみました。
卵丼や、カツ丼ならよく聞く話ですが、鶏のから揚げ丼とは、これまたハイカラで、非常に楽しみです。
やや短いスカートのお姉さんを眺めること10分、料理が運ばれてきました。
今回は、昼のランチを注文したので、いろいろ付属品がついているので、とてもボリュームがあります。
少しですが、ソーメンがついています。真夏のサラリーマンは、野山を駆け巡り、麦茶を飲みながら、ソーメンを食べた少年時代を思い出し、きっと切なくなっちゃうと思います。
茶碗蒸しもあります。非常にぬるいです。ヌルヌルなのですが、真夏のサラリーマンのに、熱々の茶碗蒸しを食べさせると、熱中症を加速させるとの懸念から、ぬるめにしてあるのでしょう。すばらしいお店の配慮です。
ちなみに、真冬の寒さの中でも、茶碗蒸しはぬるいのですが、きっと、お店の人がおっちょこちょいなのだと思います。
ということで、お目当ての鶏から揚げ丼です。なんとまぁ、ボリュームのあること。真夏の炎天下を徒歩で歩いてきたサラリーマンにとっては、やや重たすぎるかもしれませんが、うれしい悲鳴だとポジティブに考えたいと思います。
で、お味のほうなのですが、結論から言いますと、ものすんごくうまいです。
ハノイで食べるカツ丼は、正直微妙すぎて、毎回食べたいと思ったことがありません。なんといいましょうか、「分厚い豚肉使っときゃ、いーんじゃね?」という、間違った視点で作られていることが多く、通常は、やたらと硬い豚肉が、無駄に積んである、そんな感じです。
また、ベトナムって、豚肉だけでなく、地鶏大国のはずなのですが、鶏の調理方法が微妙すぎて、これまた微妙なことが多いです。
ですが、ここで使用されている鶏のから揚げは、非常にやわらかく、地鶏大国の鶏を、うまく使いこなせています。卵が半熟なのも、すばらしいです。
ただ単に、鶏を揚げて卵で閉じた、というわけではなく、鶏自体、しっかりとしたから揚げです。
ということで、中途半端なカツ丼、鶏丼を食べるなら是非、うまかもんの鶏のから揚げ丼など、いかがでしょうか。価格は、115000 ドンです。
あと、お店のお姉さんのスカート丈が、太ももくらいで、とても魅力的です。誰の趣味かはわかりませんが、制服を選んでいる人、グッジョブです。別の意味で、いいお店です。
やだなぁ、もちろん、クールビズって観点です。どこかの役所みたいで、エコじゃないですか。
うまかもん
583 Kim Ma, Ba Dinh Dist, Hanoi
ハノイ太郎
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